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シフトはどうやって決まるのですか?

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ルート配送ドライバーの休みや勤務シフトについて、どのように決められているのかを調査してまとめました。

一般的なルート配送ドライバーの勤務時間とは?

ひと口にルート配送と言っても、勤務時間は会社によって様々です。大きなポイントとしては、その配送業者が、どんな顧客に対してサービスを行なっているかによって、変わってくるという点です。

例えば、営業時間が決まっているスーパーマーケットや量販店などの場合、開店前や営業時間中のどこかのタイミングに合せて配送するというのが一般的です。一方、24時間営業のコンビニエンスストアがメインという場合には、当然ながら日中だけでなく、深夜などにも配送するということになります。

配送先がコンビニエンスストアなど24時間営業の場合は、運送会社によって時間帯や勤務時間の長さは多少異なってきますが、多くの場合、3交代制としているケースが多いようです。例えば8:00~16:00、16:00~翌0:00、0:00~8:00といったようなパターンとなっています。ただし、すべての業者がそうとは限らず、変則的なやり方をしている場合もありえますので、その点は転職時にチェックしておくことが大切です。一方で配送先が24時間営業ではない場合は、概ね顧客の営業時間に合せた勤務時間となります。

休みのシフトはどうやって決めるの?

これも顧客となる配送先の営業形態によって変わってきます。ただしルート配送の得意先であるスーパーマーケットや量販店は土日祝も営業のところが多く、コンビニエンスストアの多くは年中無休です。そのため、例えば顧客の定休日に合せて休みとしたり、土日祝の休みを交代制とするといった調整を各社で行なっています。

また、会社によっては「希望休」制度を設けており、配送ドライバー一人ひとりの事情に応じてシフトを調整しているところもあります。実際、ドライバー個々人が、キャパシティに応じて働きやすいようにシフトを調整することは、マネジメントはもちろん、現場の配車担当やベテランドライバーの積極的な協力が欠かせません。ドライバー不足と言われる中、このように未経験者をフォローできる体制が整っている会社には、配送ドライバーとして働きやすい環境があると言えるでしょう。

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「家族主義」をモットーとしており、ドライバーひとり一人の悩みや希望に対応するという方針を実践。例えば他業種からの転職者には、安全運転指導員によるトラックの同乗指導からはじまり、荷物の積み降ろしかなどの研修をしっかりと行います。
また、「希望休」「希望時間」制度があり、勤務時間のシフト調整に柔軟に対応。例えばお子さんの学校行事がある、育児や介護などの都合があるといった場合にも、可能な限り希望に沿うよう調整。配車担当からドライバーに至るまで、一丸となってフォローを行います。

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