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大型免許も所有していて、4tトラックの配送で活躍する女性ドライバーM.Yさんへのインタビューをご紹介。配送ドライバーの仕事内容や「きつさ」「やりがい」などについて、語っていただきました。
M.Yさんプロフィール
33歳、勤続半年。前職はクリーニング店の宅配ドライバーとして働きながら、ダンサーとしても活動。一方で若い頃からトラック運転手にも視野に入れており、大型免許も所有。この度、晴れてNTSグループ・キョウエイに配送ドライバーとして入社。
実は父親もトラックドライバーだったので、小さい頃から自然に、この仕事に慣れ親しんでいました。父が働く背中を見て自然に刷り込まれたのか、私自身も「いつかはトラックドライバーになりたい!」と思っていて、25歳の時に大型免許を取得していました。
でも、大型免許を取得したにも関わらず、すぐにはトラックドライバーにはなりませんでした。若い頃から大好きだった「ダンサーとして活動する」という、もうひとつの夢を先に追いかけたかったのです。ただ、ダンサー活動だけでは食べていけませんでしたので、並行しながら、某大手クリーニング店の宅配業務も行なっていました。ちなみにこの宅配業務の時に運転していたのは、トヨタのハイエースでした。
NTSグループに入社した時は、大型免許を持っているとは言え配送ドライバーは未経験でしたので、最初は他の新人ドライバーさんと同じように2tトラックから始めるのだろうと思っていました。しかし、研修を受けた際に、指導員さんから「最初から4tで問題ない」との言葉をいただきまして、背中を押されました。ハイエースでクリーニング店の宅配業務を経験していたという点も大きかったのではないかと思います。宅配とルート配送で分野こそ違いますが、ドライバーとしては初心者ではなかった点も評価してもらえたのではないかと。
実は今もダンサー活動を並行して継続しており、配送ドライバー業務は準社員として、週2回か3回、8:30~18:00というシフトでやらせてもらっています。こうした融通を効かせてもらえるのも、経営理念である「家族主義」のもと、他のドライバーさん達による協力があってこそ。おかげさまで、きちんと“両立”できています。
業務内容としては、大手スーパーマーケット各店舗への食品配送がメインです。安全運転で商品を確実にお届けするというのはもちろんですが、食品という荷物ですので、トラックへの積み方という点にも気をつけています。それこそ、輸送のトラブルで商品が売り物にならなくなってしまうということは、絶対あってはならないことですので。
実は私は関東でも郊外の片田舎の出身なもので、都心部の風景というものへの憧れが強くあります(笑)。ですので、初めて首都高速を走った時には、高層ビルが立ち並ぶ中を駆け抜けていくというのに、とても感動してしまいました。
逆に、都会ならではの困ったことと言えば、渋滞ですね~。この仕事をしている人で、渋滞が好きな人というのはいないでしょうけど。特に最近では、豊洲市場への移転があったことで、その渋滞の影響がいろんな所にも出てくるというのに悩まされています。先輩ドライバーさん達も初めての経験なので、事前に察知するのが難しいとのこと。今後、渋滞予測のスキルを、もっと磨いていかなければと思っています。
今の職場は、人間関係に恵まれていると思います。私のような新人の女性ドライバーに対しても、キチンと挨拶をしてくれたり、何か困ったことがあれば、すぐに助けの手を差し伸べてくれるので。これまでいた職場では、ここまでコミュニケーションがしっかりしているところはありませんでした。同僚同士が、ほとんど顔を会わせることがないということもあったくらいです。
つくづく感じるのは、居心地のよい職場というのは、よい人間関係があってこそなのだなぁ~と。ドライバーに限らず、仕事というのは楽しいことばかりではなく、辛いことや厳しいこともあるのが当然ですが、そんな時でも、同僚の皆さんが、「お互いに助け合う」「サポートし合う」という空気がすでに出来ているのが、素晴らしいと感じました。
それこそ、他の運送会社だったら、私のように配送ドライバーとダンサーを掛け持ちするなんてことは許されない場合がほとんどでしょう。でも、ここでは社員一人ひとりの希望や生活に合せて仕事を調整してくれる気風があって、社員同士もそれを助け合うという心意気があります。育児や介護といった事情を抱えている方でも、働き続けることができるというのは、こうした環境が整っているからで、まさに私もその恩恵を受けています。
今後は大型免許を活かして、10tトラックを運転してみたいですね。これから何歳までダンサーを続けられるかは分かりませんが、夢との両立を許してくれる会社に、少しずつ恩返しをしていきたいと思っています。
父親を見て想ったトラックドライバーと、ダンサーとしての活動。2つの夢を、配送ドライバーとして両立できているM.Yさん。そうした働き方ができるのも、配車担当をはじめ、ベテランドライバーの協力があってこそと語ります。希望のシフトを実現できるようにフォローし合える、困ったときには助け合える空気や環境があることが、M.Yさんにとって、配送ドライバーとして長く働き続けられる理由のひとつになっています。
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東京23区を取り囲むように配置した物流拠点(相模・府中・東久留米・所沢・戸田・浦安・船橋)による、独自の物流ネットワーク「東京包囲網」を有するNTSグループの一員。労働環境の改善に取り組み、ドライバーにとって働きやすい会社を目指している運送会社です。「家族主義」をモットーに、ドライバーひとりひとりの悩みや要望と向き合い、シフト調整や指導対応を組織全体で行っているのが特徴です。