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ルート配送に関するQ&A

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ルート配送に関する様々な疑問に対して、Q&Aをお伝えしていきます。

収入面に関するQ&A

まずは、収入に関するQ&Aを見てみましょう。

Q:ルート配送で高収入を目指せますか?

A:転職サイトの求人情報によると、ルート配送の平均年収は380万円程度(2018年11月時点)です。一般の会社と同様に年数を重ねることで給料がアップしていく会社もあるでしょう。

参照元:求人ボックス(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/ルート配送の年収・時給)

特に初年度年収に関して言えば、概ね平均年収程度になることが多いようですが、その後の収入に関しては就職する会社によって差があることが多いです。高収入を目指したいのであれば、年収モデルなど確認するとよいでしょう。ただし、理由を明かすことなく、高収入であることを全面に押し出している会社には、離職率の高い会社も少なくないので注意が必要です。

Q:ルート配送は日払いも可能?

A:基本的に正社員であれば月額制、アルバイトであれば日払いとなっていることが多いですが、会社によっては正社員でも日払い(もしくは週払い)に対応している会社もあります。

Q:自家用車での配送もある?ガソリン代は?

A:業務委託のルート配送では、自家用車を使って配送することもあります。この場合、ガソリン代やタイヤ、オイルなどが経費になるのかどうかは会社によって異なるため、入社前には特に確認しておく必要があるでしょう。求人票を確認するのはもちろん、求人票に掲載のない事項については面接時にしっかり把握しておくことが大切です。

向き不向きに関するQ&A

次は、向き不向きに関するQ&Aをいくつかピックアップしました。

Q:ルート配送は人と接することなく仕事できますか?

A:ルート配送を仕事として選ぶ方の中には、「人と接する必要がない」ことを理由としている方も多いようです。ルート配送は基本的に一人で進めていける仕事ですが、配送先の人との関わりはあります。とはいえ、営業職や販売職と比べると人と接する仕事はかなり少ないので、コミュニケーションがあまり得意ではない方でも大きな問題なく仕事をこなせるでしょう。

Q:運転が苦手でも仕事はできますか?

A:ルート配送は運転が主な仕事となるため、運転が苦手なことは大きなデメリットだとは言えるでしょう。とはいえ、運転が苦手な理由が単なる運転量の不足であることが原因だと思われます。そのため、就業前の練習や会社の研修で克服できる可能性もあるため、諦めずに挑戦してみてもよいでしょう。

Q:運転未経験からでも始められる?

A:都心に住んでいる方の中には運転未経験から配送ドライバーを目指す方もいるでしょう。基本的には、免許を所持していれば問題ありません。運転に自信がないのであればレンタカーなどを利用して自分がルート配送に向いているかどうか試してから受けてみるとよいのではないでしょうか。

Q:方向音痴は直せる?

A:方向音痴であることはルート配送する上で大きなデメリットなります。とはいえ、工夫次第で問題を解決できることもあります。例えば、目印となる建物を見つける、普段から景色や店を見て歩く、曲がる回数が少ない道を選ぶなど意識してみるとよいでしょう。

Q:腰痛はどうやって予防しているの?

A:ルート配送は基本的に一日中運転する仕事のため、腰痛の問題がついて回ります。運転中では、長期間同じ姿勢でいるのに加え、車の振動もあるため腰への負担が大きく、さらに荷物の積み下ろし作業もあるため腰痛は慢性化しやすいです。

予防策としては運転席の座面角度、背もたれの角度などを調整し、腰が適切に支えられているかを確認する方法があります。その他、ずっと同じ姿勢にならないよう適度にストレッチがおすすめ。市販のストレッチグッズを用いたりするなどするとよいでしょう。

やりがいに関するQ&A

次は、やりがいに関するQ&Aです。

Q:ルート配送のやりがいは?

A:ルート配送のやりがいと言えば、お届け先のクライアント様から感謝の言葉を言われることでしょう。その他、いかに効率的に、どのルートを通っていけば最短距離かを目指していく面白さもあります。また、やりがいとは少し異なりますが、ルート配送は運転中に他人とコミュニケーションを取る機会が少ないため、自分のペースでもくもくと作業できることに魅力を感じている方もいます。

働き方に関するQ&A

ルート配送は休日など働き方はどうなっているのでしょうか。

Q:ルート配送の年間休日はどのくらい?

A:ルート配送は、基本的に週休2日制のところが多いです。長距離ドライバーやバスドライバーなどと比べて、比較的年間休日が多く、希望すれば連休も取得しやすい仕事だと言えます。

Q:ルート配送で残業は出る?

A:ルート配送の仕事ではそもそも残業が少ない傾向にあります。繁忙期になると残業をすることもありますが、その際には残業代がしっかりと支給される会社が多いです。この辺りの対応やシステムは会社によって異なる部分もあるため、気になる方は求人票で確認するだけでなく、実際に働いている人の意見やネットの評判を確認するようにしましょう。

Q:ルート配送のお仕事にブラック企業はある?

A:ルート配送はドライバー系の仕事の中でも、お仕事全体の中から見ても、比較的残業が少なく、厳しいノルマもない仕事として人気があります。しかし、完全に「ゼロ」とは言い切れないのが真実と言えるでしょう。

求人票を見て、やけに高収入である場合や、その求人票が年中出されているような場合、夢や目標といった、いわゆる「やりがい搾取」と感じさせる表現が目立つような会社の場合は注意するとよいでしょう。なお、ネットで「会社名+評判」を検索して口コミや評判を確認することも大切です。

また、注意してほしいのが、ルート配送は人手不足になりやすい業界ということもあるため、年中求人を出していることがイコールブラック企業という訳ではないということ。この点だけは忘れずにいましょう。

その他Q&A

最後に、その他のQ&Aについてお伝えします。

Q:ルート配送の研修ではどんなことをする?

A:ルート配送の仕事を始め、最初に受ける研修について、企業によりその内容は異なりますが、一般的には座学による業務研修や先輩ドライバーに同乗してOJTで仕事を学ぶということが多いです。研修期間は1週間程度が多いですが、運転に自信がないような場合には多少延ばしてくれることもあります。

なお、最初の3カ月程度は試用期間扱いで、この期間中は時給制になるのが一般的です。

Q:年配者でも応募できる?

A:ルート配送は人手不足であることが多く、40代・50代の方でも挑戦しやすい仕事だと言えます。実際に求人を出している会社を見てみると、平均年齢40代以上の会社が多く見られます。とはいえ、若年での就業と比べると不利になることは避けられません。これまでの就業経験でルート配送に活かせる経験をしっかりアピールする必要があると言えるでしょう。

Q::面接にはスーツで行くべき?

A:実際にルート配送の仕事を始めると、作業服で働くことになりますが、面接の服装はスーツで行ったほうがよいでしょう。

面接時に「私服でよい」と記載があった場合でも、ジャケットを着るなどフォーマルな服装を心がけるべきです。面接は第一印象が大切で、面接の服装は第一印象に大きな影響を与えるため軽くみてはいけません。

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東京23区を取り囲むように配置した物流拠点(相模・府中・東久留米・所沢・戸田・浦安・船橋)による、独自の物流ネットワーク「東京包囲網」を有するNTSグループの一員。労働環境の改善に取り組み、ドライバーにとって働きやすい会社を目指している運送会社です。「家族主義」をモットーに、ドライバーひとりひとりの悩みや要望と向き合い、シフト調整や指導対応を組織全体で行っているのが特徴です。

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