きつい？きつくない？配送ドライバー業界密着レポート
sponsored by NTSグループ・株式会社キョウエイ
sponsored by NTSグループ・株式会社キョウエイ
このサイトは 「NTSグループ・株式会社キョウエイ」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
トラックは非常に大きいため、どこでも駐車できるわけではありません。そのため気軽に食事を摂ることができないことも。このページではトラック運転手の食事事情について解説していきます。
トラックドライバーの運行スケジュールは比較的タイトなケースが多く、時間通りに荷物を運ぶために休憩時間が短くなってしまうこともあるでしょう。また事故や渋滞に巻き込まれることもあり、想定通りに食事時間を設けることも難しくなります。そんなトラックドライバーにピッタリなのが、コンビニ。24時間365日休まず営業している店舗も多く、時間を気にすることなく気軽に立ち寄れます。大型トラックが駐車できるスペースが完備されている店舗もあるので、ゆっくりと休息が取れるのも魅力的です。
おにぎりも人気がありますが、栄養面などを考慮したときコンビニ弁当を選ぶドライバーも多いでしょう。
長距離ドライバーの場合、一日中高速道路を走り続けているケースもあり、高速道路を走行中に食事を摂るのであればサービスエリアやパーキングエリアに立ち寄るのが一般的です。サービスエリアやパーキングエリアにはレストランだけでなく、カフェや軽食などが売っていることもあり、好みのものを見つけやすいでしょう。中には温泉施設やコインランドリー、コンビニ、ガソリンスタンドなどが設けられている場合もあるので、ゆったりと休息できるなどのメリットもあります。
近距離のドライバーの場合、持参したお弁当を摂ることも。節約にもなり、栄養バランスもいいため健康的な食事を摂ることができるでしょう。好みの量や内容もオーダーメイドできるのも嬉しいところです。ただ夏場は食中毒に注意しなければならず、温めることが出来ないなどのデメリットもあります。
小型トラックの場合はトラック内で食事を摂るだけでなく、ファミレスやファストフード、牛丼チェーン店などで食事を摂るケースもあります。24時間オープンしている店舗もあるため、時間を気にせず立ち寄れるのも魅力的です。外に出ることで気分転換にもなるでしょう。ただ駐車スペースが狭く、大型のトラックが駐車できない店舗も多いので、トラックの大きさによってはファミレスなどが利用できないことも。事前にトラックが入りやすい店舗をチェックしておく方が良いでしょう。
トラックの大きさに関わらず、基本的には食事の時間は自分の判断で取ることができます。特に決められた食事時間はないので、道路状況などを鑑み、配送予定の時間に間に合えば自由に食事や休憩時間を取って構いません。食事や休憩などの時間は比較的融通が利きやすいですが、渋滞や事故に巻き込まれてしまうと思うような食事時間が取れないこともあるので注意が必要です。
トラックドライバーは、基本的に配送先に予定通り到着させることが業務です。そのため到着時間などを考慮し、運転をしています。到着予定時間ギリギリであれば、トラックの車内で食事を摂ることが多いでしょう。また外食が面倒、一人でゆっくり食べたいなどの理由で車内をあえて選ぶこともあるようです。コンビニであれば、店内で温めてもらえるため車内であってもホカホカのお弁当が食べられます。
高速道路を長い時間走行するドライバーにとって、サービスエリアなどで食事を摂ることも多いでしょう。サービスエリアなら食事メニューも豊富で、飽きることもありません。駐車スペースにも困ることないので、長時間駐車でき仮眠もとれるなどのメリットもあります。コンビニなどもあるため、ついでに飲み物を購入することも可能です。
納品先の物流センターが、近くに社内食堂が併設されているケースもあります。社内食堂であれば栄養バランスも良く、しっかりとした食事を摂ることができるでしょう。ただ食堂が利用できるのは現地の社員に限定されていることもあるため、トラックドライバーが食事利用できるかどうかは事前に確認しておくことが大切です。
トラックドライバーは色々なエリアに行くことが多いでしょう。しかし自治体によってゴミの分別ルールは異なるため、ゴミをルールに則って捨てることが大切です。ゴミを不法投棄する、コンビニで買っていないものをコンビニで捨てるなどの行為はNGなので、モラルのある行動を心掛けるようにしましょう。もしルールを守らない行動をしてしまうと、トラックに書かれた社名から会社にクレームが入ることも。そうなれば会社の評判にも影響を与えてしまい、自分自身の評価を下げてしまいかねません。トラックは会社の看板を背負っていることを認識し、ゴミの処分もきちんと行うようにしましょう。
食事を摂ると血糖値が変化し、食後は眠くなってしまいます。血糖値は食後から2時間程度経つと落ち着いてくるのですが、タイトなスケジュールのトラックドライバーの場合は2時間経たずに運転することも多いでしょう。そうなれば居眠り運転に注意が必要です。少しでも眠気があれば、すぐに休むことを心掛けてください。
トラックドライバーの中には、配達時間に間に合わせるために食事時間を削ることもあるようです。しかし時間がないからと言って、運転しながら食事をするのは大変危険な行為。たとえば床に食べ物を落としてしまい、前方不注意になれば大きな事故を招くこともあるでしょう。罰則金がかかるだけでなく、取り返しのつかないことになる可能性もあります。
食事と一緒にお酒を楽しみたいと思うこともあるでしょう。しかし飲酒運転の罰則は強化されており、飲酒運転によって事故を起こせば免許取り消しになる可能性もあります。またトラックドライバーは乗務開始前のアルコールチェックが義務付けられており、飲酒運転に対しては厳しく取り扱われている現状です。ドライバーとしての誇りがあるのであれば、絶対に飲酒はNGと覚えておきましょう。
sponsored by
NTSグループ・
株式会社キョウエイ
東京23区を取り囲むように配置した物流拠点（相模・府中・東久留米・所沢・戸田・浦安・船橋）による、独自の物流ネットワーク「東京包囲網」を有するNTSグループの一員。労働環境の改善に取り組み、ドライバーにとって働きやすい会社を目指している運送会社です。「家族主義」をモットーに、ドライバーひとりひとりの悩みや要望と向き合い、シフト調整や指導対応を組織全体で行っているのが特徴です。