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配送ドライバーのもっとも重要なことは、安全運転をすることです。
素早く迅速に目的地に荷物を運ぶことも大切なのですが、事故を起こせば自分が怪我を負うばかりか、会社に迷惑が掛かりますし、人身事故であれば被害者を出してしまうことにもなりかねません。
では、日ごろよりどのような事に気を付けなければならないのでしょうか。
プロのドライバーとしては、当たり前の日常点検。ですが慣れてしまっているがゆえに、見落としもあるかもしれませんので、もう一度確認してみてください。
一般家庭の乗用車の場合は、オイルはそれほど交換しませんが、トラックなどで使用されるディーゼル車などは意外と減るのが速いです。
また、距離に関しても乗用車とは違いますので、その分消費も目立ちます。
交換の目安としては、月に1回程度が最適だと言われていますが、適宜交換した方がよいでしょう。
また、交換せずに乗っていると、エンジン内で発生する不純物を除去することができず、金属同士の摩擦が発生し焼き付きを起こす原因にもなりますし、循環作用が低下することでエンジンの動きが悪くなり、燃費が悪化することもあります。
ハザードやブレーキランプ、ウインカーなどの灯火類のチェックも必要です。
特に夜間運転するというドライバーの方は、念入りに行いましょう。
各ランプのチェックは非常に簡単ですが、テールランプは車体の後ろに付いているので、1人だと難しいことも。同僚の方にも手伝ってもらって、お互いの車両をチェックするというのが良いようです。
ちなみに灯火類に不備があり、警察に見つかってしまうと整備不良として罰則金と減点を取られる可能性もあります。点数がなくなってしまいますとドライバーの仕事ができなくなります。
横入してくる車を防ごうと車間距離を詰めるドライバーさんもいます、車間距離が短いとそれだけ追突のリスクが高くなりますので、適切な距離を保ってください。
なお、車間距離は速度と同じくらいの数字が必要とされています。(例:高速道路の場合、100km/hでは約100m、80km/hでは約80m)
当たり前のことですが、法定速度を守ることも重要な運転ポイント。
目的地まで急ぐあまり、法定速度以上のスピードを出すドライバーの方もいらっしゃいますが、速度を破ると交通法違反となります。また、それだけ危険が増しますので、安全運転を心がけましょう。
交差点などで曲がる際には、内輪差による巻き込み事故が起こりやすいというのも抑えておきたいところ。特に大型のトラックの場合は左折するときに内輪差が大きくなりますので、より注意が必要です。
また、特に右折時のオーバーハングは確認しておきたいところ。
右にハンドルを切ると、左側の後方部が車線を大きくはみ出してしまいますので、トラックの側をはしている車やバイクなどを巻き込んでしまう恐れがあります。しっかりとミラーを見しながら、後方や周囲を確認することが必要です。
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東京23区を取り囲むように配置した物流拠点(相模・府中・東久留米・所沢・戸田・浦安・船橋)による、独自の物流ネットワーク「東京包囲網」を有するNTSグループの一員。労働環境の改善に取り組み、ドライバーにとって働きやすい会社を目指している運送会社です。「家族主義」をモットーに、ドライバーひとりひとりの悩みや要望と向き合い、シフト調整や指導対応を組織全体で行っているのが特徴です。