きつい?きつくない? 配送ドライバー業界密着レポート » 配送ドライバーへのリアルインタビュー » 大手宅配から配送ドライバーになったワケ(45歳・男性)

大手宅配から配送ドライバーになったワケ(45歳・男性)

大手宅配便のセールスドライバーからコンビニ配送ドライバーへと転身したS.Oさんへのインタビューをご紹介。配送ドライバーの仕事内容や「きつさ」「やりがい」などについて、語っていただきました。

S.Oさんのプロフィールと
インタビュー内容

S.Oさんプロフィール

45歳、勤続10年。前職は大手宅配便のセールスドライバーだったが、激務により身体を壊してしまい退職。派遣職を経てNTSグループに配送ドライバーとして入社。現在は配送ドライバーもこなしながら、マネージャーとしても活躍中。

稼ぐためにきつい仕事をした
宅配ドライバー時代

S.Oさんの画像

宅急便で有名な大手運送会社で、20代から若さと体力にものを言わせて稼いでいました。ご存知かもしれませんが、宅配便のセールスドライバーというのは、1日に何十件、時には100件以上も集配を繰り返すというハードワークです。ただし、その分、給料も高かったので、その点のみに惹かれてやっていましたね。小口荷物の配送というのは需要が沢山あり、順調に稼がせてもらっていました。

ここ最近ですと、Amazonや楽天といったインターネット通販の隆盛で、宅配便ドライバー不足というニュースを聞いたりしますが、私が今から戻ろうとしても、絶対無理だと思います。若さと体力があったからこなせたのであって、もう40代も半ばとなってしまった今では、体力も気力も追いつかないと思います。

と言うのも、私自身、20代の頃は若さと体力に任せて激務をこなせていたのですが、30代にさしかかると、さすがに身体的にも精神的にもきついと感じるようになってきました。それでも稼ぎたかったのでなんとか続けていたのですが、30代半ばのある時、とうとう限界を超えてしまったようで、身体を壊してしまったのです。

もちろん、それなりの給料はもらっていましたが、そのために自分の身体を犠牲にするというのは本末転倒だと思い知らされました。いい機会だと思って、休養と療養に専念するため、宅配便ドライバーは退職することにしました。

休養から復帰し、
派遣を経てキョウエイに入社

幸いにして3ヶ月程度の休養と療養を取ったことで、身体は仕事ができるまでに回復することができました。それで、まずは派遣会社に登録することに。そこでさまざまな仕事を経験しましたが、これまでドライバーとして働いてきたので、いつかそれを活かすことも考えていました。

そんな時、偶然ですが、派遣された先が、NTSグループ・キョウエイだったのです。巡り合わせというか、人の縁というか。。。最終的には、マネージャーが私の仕事ぶりを気に入ってくださり、正社員として誘っていただきました。

大手コンビニへの新規配送
第一便を任されることに

元々宅配便ドライバーでしたので、運転に関する経験はありましたが、ルート配送向けに特化した荷物の積み降ろしは初めてでした。研修を受けて、非常に合理的で効率化されていて、ドライバーの負担が極力少なくなるように工夫されていると感じました。それこそ、これなら体力面の心配はさほどしなくてよいと実感できました。

これまで印象に残っている仕事と言えば、新規開拓で獲得した大手コンビニエンスストアへの新規配送第一便を、いきなり任された時のこと。ドライバーとしての経験を買ってくれてのことだったのですが、流石に緊張しましたね。幸い、当時のマネージャーさんが同行してくれることになり、幾分気楽になりましたが。もう10年前のことなのに、未だに忘れられませんね~。

信頼される配送ドライバーとして、
体調管理は欠かせない

現在、配送ドライバーとしては定期的なレギュラー業務は行なっておらず、ドライバーの休暇や急病などの場合にピンチヒッターを務めるという約割を担っています。そのため、普段からの体調管理は欠かせません。

それと並行しながら、製造元と店舗の間に立って、物流がスムーズかつ円滑に進むように各種の調整を行うマネージャー業務も兼任しています。もちろん、配送ドライバーとしての視点や経験を持っているのが、かなり役立っています。一方で、ドライバー時代にはあまり意識していなかった、製造元や店舗担当さんの立場というものも見えてくるようになり、この点は、もっと勉強しなければという感じです。

また、現役で頑張っている配送ドライバー達が、もっと仕事がしやすいような環境づくりに貢献していきたいと強く思っています。とりわけ、マネージャーとして、ドライバー達の悩みや希望を、さらに聞いてあげられるようになりたいですね。

いい上司、いい部下に恵まれている
からこそ続けられる

宅配便ドライバーの激務で身体を壊してしまった私が、その後、10年も働き続けていられるのは、いい上司、いい同僚、いい部下に恵まれているというのに尽きます。普段の仕事でも無理のないように業務量を調整したり、急用の時などはお互いに助け合うという会社文化があるからこそ、そうした人材にも恵まれているのでしょう。これが「家族主義」を理念とする意味のひとつなんだと、実際に我社で仕事をしてみて、身をもって実感することができました。

インタビューを終えて

お金を稼ぐために、無理をした宅配便のドライバー時代。そこで身体を壊し、派遣職を経て、改めて経験を活かしたいと選んだ先が配送ドライバーでした。そんなS.Oさんが働き続けられる理由とは、いい上司、いい部下に恵まれていること。仕事をフォローし合えて、困ったときには相談できる関係こそが、安心して働き続けられる条件のひとつと言えそうです。

10年、20年後を見据えて会社を選びましょう

運送会社というと「給料は多いけどきつい」というイメージを持っている人も多いはず。中には、実際に宅配ドライバーの仕事で身体を壊してしまった人がいることも事実です。しかし、全ての運送会社が同じわけではありません。S.Oさんのケースのように、ドライバーの都合や体調を考慮し、シフトや作業量を柔軟に調整してくれる会社も存在します。

会社選びの際には給料ばかりに目に行ってしまいがちですが、体がもたなければ意味がありません。若いうちは体力勝負で乗り切ることができても、人は必ず歳をとります。その時、自分がどんな風に働いているのか、しっかりイメージできる会社に注目してみてはいかがでしょうか。

キョウエイの
求人情報を見る

キョウエイの
採用ページを見る

取材協力

NTSグループの公式サイトキャプチャ画像

NTSグループ・
株式会社キョウエイ

東京23区を取り囲むように配置した物流拠点(相模・府中・東久留米・所沢・戸田・浦安・船橋)による、独自の物流ネットワーク「東京包囲網」を有するNTSグループの一員。労働環境の改善に取り組み、ドライバーにとって働きやすい会社を目指している運送会社です。「家族主義」をモットーに、ドライバーひとりひとりの悩みや要望と向き合い、シフト調整や指導対応を組織全体で行っているのが特徴です。

NTSグループの公式サイトキャプチャ画像
引用元HP:https://www.nts-group.co.jp/
公式サイトで詳しく見る